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ジャパンワランティサポート Ⅴ2Hの延長保証開始

最大10年

住宅設備の延長保証を手掛けるジャパンワランティサポートは2023年1月、V2H(車から住宅への電力供給)設備の保証期間を10年まで延長するサービスを開始した。V2H設備の普及を見越して、エネルギー関連設備の保証を始めた。

同社は、保険会社と提携し、2年や5年の既存のメーカー保証期間を10年まで延長する。消費者から延長保証料を集め、保証期間内に故障した場合、メーカーに依頼する修理の費用を負担する。販売店経由でも保証サービスを提供していく。

同社営業部部長の小田則彦取締役は、「V2H設備の価格の1割程で延長保証サービスを提供する。当社には住宅設備保証の実績があり、比較的安く価格を設定できた」と話す。

同社は、メーカーの製品保証規定に則り、通常使用を前提に基盤やモーターなど稼働部の経年劣化による故障に対応する。天災や施工不良、過失による故障は対象外としたほか、V2H機器本体以外の充放電ケーブルなども保証の範囲外とした。

小田取締役は、「再生可能エネルギーの普及を見据え、今回初めてエネルギー関連設備の保証を始めた。延長保証期間は新築住宅の瑕疵保証期間である10年に合わせた」と説明する。

同社は23年1月以降、住宅用蓄電設備の延長保証も提供する予定である。

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