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中・ジンコ 住宅用蓄電設備のJET認証取得

太陽光パネル世界大手の中・ジンコソーラーは2023年6月27日、住宅用ハイブリッド型蓄電設備のJET(電気安全環境研究所)認証を取得したと発表した。

同社は22年夏頃、独自に開発した住宅用ハイブリッド型蓄電設備を発売。まずは電力会社と個別協議する形で販売していたが、並行してJET認証の申請手続きを進めていた。同社によれば、22年5月にJETに初めて試験機を提供し、23年6月22日にJET認証を取得したという。

同社の住宅用蓄電設備はすでに、安全性に関する認証であるS−JET認証を取得したほか、SII(環境共創イニシアチブ)の補助金対応機種に登録されている。個別協議では全ての電力エリアで連系承諾を得ており、この1年で住宅用蓄電設備を数百台販売したという。今後はJET認証品として電力協議が簡素化できることから、販売をさらに強めていく方針だ。

ジンコソーラーの住宅用蓄電設備『SUNTANK』

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