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アブリテックジャパン、150Wモジュールを発売

住宅用小型 都市部の寄棟屋根に提案

4月発売の150Wモジュール

台・太陽電池モジュールメーカー、アブリテックの日本法人アブリテックジャパン(東京都中央区、胡書豪社長)が4月、住宅用150Wモジュールの新製品を発表した。従来品の約半分の大きさで、狭小な屋根の都市部の住宅に提案していく狙いだ。

新製品の単結晶150Wモジュールは、6インチセルが4×8枚で設計されており、モジュールの基準変換効率が19.6%と高い。

これまで同社は高出力の285Wモジュールを住宅用に販売してきたが、「都市部の住宅事情を考慮すると、設置面積が確保できる小型モジュールが向く。買取り価格は下がっていくが、屋根スペースを最大限活用できる新製品の提案を強化していく」と、営業本部の松井繁本部長は述べる。

2014年度、同社は日本向けにモジュールを計29MW販売し、うち15MWが住宅用だった。15年度は46MWの出荷を見込んでおり、住宅用は24MWの販売を目指している。

また同社は、15年3月よりケーブルメーカーである台・サンライズの総代理店として事業を開始している。主に産業用の太陽光ケーブルで販売を増やしたい考えだ。

「当社は、架台やPCSを含めたシステムを販売してきたが、FIT価格の低減に伴ってシステム価格を下げていかなければならない。サンライズ社のケーブルは、従来扱っていたものと比較して、50mで2~3割安く提供できる」(松井本部長)。

買取り価格の低減や出力抑制など、太陽光事業には逆風が吹くが、「当社は、台湾製品の商社的な立場を強めていく。今後日本で普及するであろうスマートハウスやゼロエネルギーハウス向けの床材の卸売も展開していく」と語った。

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