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リミックスポイント 青森県今別町のエネルギー計画策定へ

電力小売りや法人向け省エネルギーコンサルティングを手掛けるリミックスポイント(東京都港区、小田玄紀社長CEO)は2021年7月、青森県の今別町より『今別町分散型エネルギーインフラプロジェクト・マスタープラン』策定業務を受託したと発表した。町の状況を調査し、分散型エネルギーの導入計画をつくる。再生可能エネルギー電力の地産地消など、循環型社会の構築を目指す。

今別町は21年6月、総務省が手掛ける『分散型エネルギーインフラプロジェクト』という再エネなどの地域資源を活用した地域エネルギー事業を立ち上げて地域の経済循環を創造することを目的とした補助事業に採択され、計画策定事業者を募集。プロポーザル方式で事業者を決めた。

リミックスポイントは、町内の資源やエネルギー需要、再エネ導入の可能性などをもとに計画を策定していく。同社レジリエンス事業部の近藤文男マネージャーは、「町内には複数の再エネ導入地域候補があるが、ある程度、重点地域を絞っていく」と方針を語る。

同社は再エネの地産地消をはじめ、地域新電力会社の設立や蓄電設備などを活用した災害対応、事業創出による雇用確保なども検討していく。21年度中に計画を提出する。

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