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北洲、新築住宅にPPAで太陽光+蓄電池搭載

太陽光発電・蓄電池搭載住宅のイメージ

東北の住宅メーカー、北洲(宮城県富谷市、村上ひろみ社長)は2021年7月27日、PPA(電力売買契約)方式で太陽光発電設備と蓄電設備を提供する東北電力ソーラーeチャージと提携したと発表した。提案の幅を広げ、太陽光搭載比率を高めていく。

北洲はPPA方式を含む太陽光搭載住宅を販売してきたが、新たに蓄電設備まで含めたPPAサービス、『あおぞらチャージサービス』を取り扱う。

同社取締役の吉原秀人購買部長は、「電力代の削減に加え、災害時の備えや、脱炭素対応といったメリットも訴求していく」と話す。

同社は16年度にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ビルダーに登録した後、積極的に太陽光発電を提案してきた。PPAを活用し、販売する住宅に占める太陽光搭載住宅の割合を50%まで高めたが、今回の新サービスで75%まで引き上げたい考えだ。

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