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PVeye 2017年12月号

特集「斜陽のメガソーラー このまま終わるのか!?」

FIT制度の導入を契機に、勃興したメガソーラー市場。いまや5000ヵ所以上、出力換算で11GWに及ぶメガソーラーが全国各地に誕生した。
だが、FITの売電単価が減額され、新規開発は低迷。未稼働案件の多くも、3年の運転開始期限が課せられたため、遅くとも2020年3月には稼働する。このままでは建設需要が先細りし、やがては消滅しかねない状況だ。
それゆえ、ある事業者は「メガソーラーは終わった」と言い放ったが、果たしてそうなのか。かつて3兆円まで膨張した市場が、あっけなく、時代の波間に泡ときえてしまうのだろうか。

斜陽のメガソーラー

このまま終わるのか!?

FIT制度の導入を契機に、勃興したメガソーラー市場。いまや5000ヵ所以上、出力換算で11GWに及ぶメガソーラーが全国各地に誕生した。

だが、FITの売電単価が減額され、新規開発は低迷。未稼働案件の多くも、3年の運転開始期限が課せられたため、遅くとも2020年3月には稼働する。このままでは建設需要が先細りし、やがては消滅しかねない状況だ。

 

FITを超えろ

続くメガソーラー開発

メガソーラー新規開発のハードルは年々高まっている。だが、それも通過点。太陽光発電の基幹電源化へカウントダウンが始まった。

 

「出口ある限りメガソーラー開発を続ける」

リニューアブル・ジャパン

眞邉勝仁社長

 

 

 

 

カナディアン・ソーラーがインフラファンド市場に本格参入

資産300億円超で最大

数年内に1000億円へ

 

「今期は第2創業 太陽光本来の価値を打ち出す」

ネクストエナジー・アンド・リソース 伊藤敦社長

 

 

 

 

 

立ちはだかる系統問題の壁

‟コネクト&マネージ〟は解決の糸口か

送配電容量不足による高額な負担金と工期の長期化は相変わらず悩みの種。そんななか『コネクト&マネージ』の議論が始まっている。太陽光発電にとって吉と出るのか。

 

 

 

 

 

盛り上がりがいまひとつ

高値続く中古太陽光取引

稼働済みの太陽光発電所を売買する中古太陽光発電所取引。メガソーラーが中心となる同取引の活性化に期待が集まるが、盛り上がりに欠ける。なぜか。

 

中小発電所の中古物件は利回り10%超

ソーラーエコ、10月にサイト開設

 

アドラーソーラーワークス TDDを武器にO&M開拓

 

 

 

 

 

O&Mだけではない

既設メガソーラー収益向上への秘策

太陽光パネルの増設が規制されたいま、季節のメガソーラーを対象にしたビジネスはO&M(保守・管理)が軸になるが、他にもある。太陽光発電所を磨き上げて収益性を高める手法を紹介する。

 

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PV台湾レポート

太陽光20GW構想の行方

未耕の台湾マーケット

台湾の太陽光発電市場が活況だ。昨年誕生した蔡英文政権が脱原発を唱え、再エネを推進、2025年までに太陽光発電の国内導入量を20GWへ増やす目標を掲げた。果たして市場は大化けするのか。

10月に台北市内で開催された『PV台湾』を視察し、現状を探った。

 

浜松の販売・施工会社が台湾に進出

台湾市場が盛り上がりを見せるなか、日本企業が進出する動きも見え始めた。

 

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環境省補助金の蓄電設備、設計に不備

自治体36事業が改修対象に

環境省の補助金で自治体が設置した蓄電設備に不備があった。会計検査院の調査によると、36事業にのぼった。同院は自治体の不注意や認識不足を主因とみる。一方、環境省の説明不足を指摘する声もある。(本誌・飯渕一樹)

 

中レネソーラ、日本法人閉鎖

パネル販売低迷 5期連続赤字が原因か

太陽光パネルメーカーの中レネソーラが日本法人レネソーラ・ジャパンを閉鎖した。5期連続赤字に陥り、経営が悪化するなか、日本向けパネル販売も低迷していた。(本誌・飯渕一樹)

 

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Vol.19 サンテックパワージャパン佐賀天山太陽光発電所

            

世界最高技術を生み出したシンデレラボーイ

パナソニックエコソリューションズ社 田口幹朗 氏

根強い人気のパナソニック製太陽光パネル『HIT』。魅力はヘテロ接合型セルがもたらす世界最高の発電効率だ。実はこの技術を編み出したのは、一人の若い研究者だった。その人物の名は田口幹朗。彼の半生を辿る。

エヌ・ピー・シー

 

異色の多角化戦略で成長

NPCの”独行道”

 

   

   

 

 

太陽光発電から電源供給!

イベントから災害時まで

活躍するステージ車

 

インサイドニュース

千葉商科大、ネット・ゼロに向け太陽光を導入 
中・ジンコ、単結晶セルで変換効率23.4%に到達
生協、自家消費太陽光100MW導入を計画
JET、O&M認証の登録業者数5社に
中フォノソーラー、新型多結晶パネル来年初頭販売へ
ジューテック、設備販価下落で2割減収
三井住友建設、香川で自社初の水上メガソーラー稼働
ケイジェイシー、営農用架台を本格発売
NTTスマイル、事業戦略発表会
スカイロボット、小型ドローン向け赤外線カメラ発売
エリアエナジー、中古取引伸ばし40%増収
エコフィールド、蓄電池の提案強化

 

有害な紫外線を発電に活かす

ワイドギャップ太陽電池で

発電効率30%超え!?

 

紫外線といえば、太陽光パネルを劣化させる曲者だ。そればかりか、出力の低下を誘発するものらしい。しかし、そんな紫外線を発電に利用して変換効率を30%まで高めようという研究が進んでいる。

 

    

   

EV推進に舵切る米国の電力会社

 

米国の電力会社は「脱炭素」に向けて化石燃料から再生可能エネルギーへ移行しています。太陽光発電の導入拡大と同時に自動車や建物の「電化」を加速させています。

 

    

   

            

アースアクト

メンテナンスで広がる商機

 

第3回 【雑草対策①】

複数ある雑草対策にはそれぞれ一長一短あるが、組み合わせれば効果を高めることができる。メーカーの製品と合わせて、組み合わせ技の一部を紹介する。

 

新電元工業
三相200V駆動の出力制御ユニット

監視機能も搭載

 

東芝エネルギーシステムズ
住宅用太陽光パネル新製品

単結晶280W

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MARKER&DATA

 

世界市況データ(ポリシリコン、ウエハ、セル、モジュールスポット価格)
東証インフラファンドしじょうにおける上場銘柄の株価推移
国内太陽光関連企業 決算データ

       
     
 
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発刊日 2017年11月25日
定価 1,940円
コード 80109-11 4910801091175 01796

PVeye 2024年4月号

安定成長に漂う不透明感 オンサイト太陽光最前線

発刊日:
2024年03月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年3月号

過熱する開発競争 蓄電池ビジネスの全貌

発刊日:
2024年02月24日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年2月号

再生可能エネルギー 市場別分析2024

発刊日:
2024年01月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年1月号

飛躍の年になるか 再エネ大予測2024

発刊日:
2023年12月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2023年12月号

低位安定市場に光明 住宅再エネリバイバル

発刊日:
2023年11月25日
定価:
1,980円

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