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PVeye 2018年6月号

特集「成長か停滞か O&M市場の理想と現実」

言うまでもなく、あらゆる事業活動は、収益を確保できなければ続かない。それは太陽光発電所のO&M(管理・保守)事業も然りだ。如何なる美辞麗句を並べても、採算の合わない事業ならば、健全な市場は形成されないのである。では、太陽光発電所のO&Mは〝事業〟として成り立つのか。O&M市場の理想と現実に迫った。

成長か停滞か O&M市場の理想と現実

言うまでもなく、あらゆる事業活動は、収益を確保できなければ続かない。それは太陽光発電所のO&M(管理・保守)事業も然りだ。如何なる美辞麗句を並べても、採算の合わない事業ならば、健全な市場は形成されないのである。では、太陽光発電所のO&Mは〝事業〟として成り立つのか。O&M市場の理想と現実に迫った。

 

成長着々!伸びるメガソーラーO&M市場

メガソーラー向けのO&M市場が着々と成長している。低圧太陽光発電所より契約金額が大きいうえ、意識の高い事業者が増えているからだろう。単独でも充分採算が合う事業といえる。

 

東芝、特高向け主軸にO&M900MW発電量保証も提供開始へ

 

トーエネック、現場でEL検査ドローン活用で屋根上もOK

 

機器大手が語るO&M事業観

太陽光発電設備の機器メーカーは、O&M市場をどう捉えているのか。機器大手2社が語った。

「検査機器販売から検査サービスへ展開今期初の黒字化見通し」

エヌ・ピー・シー伊藤雅文社長

「測定結果の解析を無償で提供手厚いサービスで差別化」

アイテス藤田敦取締役

 

ウエスト、O&M319MW契約で年商10億円に

太陽光発電所の建設大手ウエストホールディングスはO&M事業を堅調に伸ばしている。契約数は320件319MWにのぼり、売上高は10億円に到達。3年後は12億円へ伸ばす見通しだ。

 

U-50でも事業化は可能!? 悪戦苦闘する低圧O&Mプレーヤー

出力50kW未満の低圧太陽光発電所、いわゆる〝U-50〟では、O&Mに対して意識の低いオーナーが多く、改正FIT法を機に市場拡大が期待されたが、現実は厳しい。U-50におけるO&M事業の実情に迫る。

 

小型PCS大手が低圧向けO&Mに参入 新電元、今夏にもサービス開始へ

事業に役立てよう!O&M協会の活用法O&Mの協会が乱立し、なかには適正に運営されていない団体もあるようだ。そもそも業者が協会に加入する利点は何か、どう事業に活かすべきか。

 

注目のO&Mお役立ちツール!

ササキコーポ、パネル下での作業に適した電動草刈機6月出荷へ

フリアー、ドローン搭載用新サーモカメラ発売

 

緊急座談会「O&Mの実態と課題」

(参加者)東京理科大学・工学部電気工学科植田譲准教授/横浜環境デザイン・池田真樹社長/エネテク・野口貴司関東支社長/タデック・竹内政隆社長/トチオン・髙瀬伸弘CEO

 

太陽光発電所のO&M市場はまだ創成期だ。業者はどのような事業モデルを描くべきか。東京理科大学工学部の植田譲准教授を司会に招き、先行する4業者にO&Mの実態と課題について話してもらった。   

      

        

 

      

 

 

 

 

 

    

   

           

     

 

 

     

 

     

 

 

 

 

        

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

       

 

 

 

 

      

         

 

地方見聞録【関西】

認定遅れもなんのその反逆のPV販社

新たな認定制度による経産省の対応が遅れに遅れ、事業からの撤退を余儀なくされた販売・施工会社も存在する。だが、関西の有力販社は粘り強い。彼らは反逆の狼煙を上げた。

  

 

エネルギー基本計画案に見えた太陽光発電の確かな勝算

経産省が5月16日に取りまとめたエネルギー基本計画案に対して批判が多い。再エネを「主力電源」にしていく方針こそ掲げたものの、30年時の目標を改めなかったからだ。だが、括目すれば、太陽光発電の勝算が見えてきた。

 

「再エネ比率30年30%以上が見えた」

東京理科大学大学院

イノベーション研究科

橘川武郎教授

 

農水省、営農用太陽光を規制緩和転用期間10年に延長

営農用太陽光発電の規制が緩和された。農水省は専 業農家などに限り一時転用期間を3年から10年に延長。営農用太陽光発電の普及に弾みがつきそうだ。

 

シャープ 『ブラックソーラー』 国内生産中止の噂
シャープが高効率太陽光パネル、『ブラックソーラー』の生産を海外に移管するという噂が流れている。真偽やいかに。

 

 

 

エリーパワー

5.4kWhの新ハイブリッド蓄電システム出荷開始

 

東芝エネルギーシステムズ

住宅用太陽光パネルに新製品

Vol.25 二号池太陽光発電所

「自家消費市場の本格始動は20年度

勝ち抜く準備を進める」

オムロン環境事業本部本部長立石泰輔執行役員

小型PCS国内最大手のオムロンが、蓄電システムの販売を強めるなど、存在感を高めつつある。4月1日付で環境事業本部長に就任し、事業の舵を取る立石泰輔執行役員に話を聞いた。

  

  

 

大川印刷、工場に初期投資0円で太陽光設置

新世紀PV会総会開催濵田氏が会長再任

イーフラット、千葉で営農用メガソーラー稼働

竹中工務店EMS技術を日立に提供

国際航業、蓄電池の営業支援開始

津田、営農用太陽光発電所完工

仙台市、VPP技術で蓄電池の制御実証開始

日本板硝子、導電膜つきガラスを極薄化

三菱UFJリース発電所開発目的に環境債100億円発行

電菱、太陽電池用充放電制御器発売

進む再エネ環境取引 自家消費太陽光は3円の価値!?

パリ協定の発効後、再エネの環境価値取引の需要が高まっている。太陽光発電の自家消費を1kWhあたり3円程の価値で取引する市場が生まれるかもしれない。

インサイドニュース

のいち動物公園/ソーラーバイオシェル[高知県]

環境意識啓発の象徴

 

            

米国で拡大するPV生産大手3社が増強へ

結晶シリコン系太陽電池セル・パネルに

対する輸入制限を受けて、大手3社が

米国で生産拡大を進めようとしています。  

米国内では太陽電池メーカーの勢力図が

塗り替わりそうです。

アイテクノ 伊藤誠一郎社長

地元で若手電気工事士の育成に尽力

 

第11回 【防犯対策】

 

MARKER&DATA

 

世界市況データ(ポリシリコン、ウエハ、セル、モジュールスポット価格)

東証インフラファンド市場における上場銘柄の株価推移

日本卸電力取引所におけるスポット市場の平均取引価格推移

インゴット・ウエハ生産能力ランキング

国内太陽光関連企業決算データ

       
     
 
   
 
 
 
     
         

発刊日 2018年05月25日
定価 1,940円
コード 80109-5 4910801090581 01796

PVeye 2024年5月号

機器交換から蓄電池併設まで 徹底解説!太陽光発電所バリューアップ術

発刊日:
2024年04月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年4月号

安定成長に漂う不透明感 オンサイト太陽光最前線

発刊日:
2024年03月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年3月号

過熱する開発競争 蓄電池ビジネスの全貌

発刊日:
2024年02月24日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年2月号

再生可能エネルギー 市場別分析2024

発刊日:
2024年01月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年1月号

飛躍の年になるか 再エネ大予測2024

発刊日:
2023年12月25日
定価:
1,980円

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