自家消費時代の有力候補

屋根上に強いトリナの太陽光パネル

4シリーズ11種 豊富な製品群

後藤マネージャーが言う通り、トリナの実績は世界でもトップクラスだ。これまで世界で 40GWに及ぶ太陽光パネルを販売し、屋根上設置向けにも供給してきた。たとえば、フランスでは60MWのカーポートに、日本でも前出のYAMABISHIの案件のほか、東北の医療法人施設の屋上へ500kW、某大手企業の大型駐車場の屋根上に数MWのパネルを供給するなど、着実に実績を積んでいる。

ではなぜトリナが選ばれるのだろうか。最大の理由は、その豊富なラインナップにあるようだ。

トリナは、『高効率』、『両面ガラス』、『両面発電』、そして『美観』という計4シリーズを揃え、製品数は実に11種類に及ぶ。

なかでも、人気は高効率シリーズと両面ガラスシリーズだ。事業者は両シリーズとも120セル搭載品と144セル搭載品、さらにはそれぞれ多結晶シリコン型5バスバー品と単結晶シリコン型マルチバスバー品から選ぶことができる。野立てメガソーラーでは高効率シリーズの多結晶品が、屋根上をはじめ水上設置や営農用などでは両面ガラスシリーズか高効率シリーズの単結晶品の採用が多くなっているようだ。