運用業務代行まで包括提供

日本エネルギー総合システムの蓄電サービス

住宅用蓄電池、全国へ拡販

住宅用蓄電設備の設置事例

また、同社は23年4月から全国の販売会社や工務店へ住宅用蓄電設備を卸売りする。蓄電容量を5kWh刻みで30‌kWhまで増やせるリン酸鉄リチウムイオン蓄電池と停電時も宅内すべての電気製品を使用できる全負荷対応の出力4.95‌kWハイブリッドPCSで設備を構成。価格競争力のある海外の蓄電設備メーカーに製造委託し、「品質を維持しつつ、価格を抑えた」(黒淵社長)。

もっとも、同社は住宅用蓄電設備を21年に発売し、客先の〝卒FIT〟の余剰電力を1kWhあたり16円と高く買取ったり、20年まで延長可能な製品保証を提供したり、サービスにも力を入れてきた。ただ、従来は自ら販売・施工を手掛けてきただけに、営業エリアが限定されていたのだ。

2月3日には、国が蓄電設備を併設するFIP発電発電事業向けの新しい補助事業の募集を開始した。黒淵社長は「我々は、実運用を通じてノウハウを蓄積しています。事業検討されている企業様にEPCと業務代行まで併せて提供できます」と話す。

興味のある方は、同社に問い合わせてみよう。

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