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ヒュージの営農用架台が選ばれる理由

太陽光発電所の架台を製造する中・ヒュージエナジーが営農用太陽光発電所用の架台の販売を伸ばしている。同社の架台の魅力とは。

営農用太陽光発電所では、まず設計の柔軟性が求められる。事業者は太陽光パネルの下部で育てる作物の収穫量を地域平均の8割以上確保しなければならず、パネルの間隔をあけて遮光率を調整し、適正な日照量を確保する必要があるからだ。

さらに、営農用太陽光発電所では施工性も問われる。農作業を考慮して架台は通常2~3mの高さに設置されるため、規模が大きいほど、施工の手間が嵩み、建設費が割高になるためだ。

この設計の柔軟性と施工性に配慮して製品化されたものが、ヒュージエナジーの架台である。同社は、横レールを固定する取付金具を回転式にし、パネルの設置角度を30度まで調整できるようにして設計の柔軟性を高めた。そのうえで施工効率を上げるため、パネルの取付金具を裏面で固定する仕様としたのである。

ヒュージ製の営農用架台を採用した企業の幹部は、「田畑は水はけが悪く、施工時には泥だらけになってパネルの表面を汚してしまうこともあるが、ヒュージの架台は裏面設置ゆえ、パネル上部の作業が不要になる。施工しやすく、安全性も確保できる」と語る。