加速するFIP発電所開発

拡がるRE100電力の再エネ買取り

FIP発電所、着工続々

9月中旬に開催された『SMART ENERGY WEEK』に出展。多くの人が同社のブースに訪れた

RE100電力が今回のサービスを始めたことで、施工会社は投資家へ太陽光発電所を販売できるようになったのだ。すでにRE100電力は顧客と売電契約を交わし、施工会社5社がFIP太陽光発電所の建設を始めた。向こう1年間で200ヵ所、交流出力計10MW以上のFIP太陽光発電所が稼働する見込みだ。

施工会社にとってのメリットは他にもある。RE100電力が太陽光発電設備や蓄電設備を調達し、施工会社へ割安な価格帯で卸すのだ。同社の黒淵誠二社長は、「FIPの太陽光発電所開発は、施工会社さんの協力なくして実現しません。我々はグループ会社でEPC(設計・調達・建設)を手掛け、現場の事情を把握しているだけに、施工会社さんが適切な利益を得られるよう、安く設備を提供しています」と話す。

施工会社の提案の幅が拡がるRE100電力の再エネ電力買取りサービス。関心のある施工会社は、すぐに問い合わせてみよう。

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