田淵電機の蓄電設備がヒットした理由

20年度3万台濃厚!

第二に、全負荷対応であること。停電時に専用のコンセントなど特定の負荷にしか使えない蓄電設備とは異なり、EIBS7には宅内すべての電力をバックアップできる最大出力5.5kWのPCSが内蔵されている。停電時も大型エアコンやIH調理器など200V対応の家電製品が使えるのだ。しかも、蓄電容量7kWhの蓄電池を最大2台まで増設できるため、蓄電容量も申し分ない。利用者は停電時も普段と同じ生活を送れる。

第三に、EIBS7には蓄電のタイミングや電力の使い方を選べる4つのモードが搭載されている。なかでも、深夜電力をためて朝方に放電し、昼間に太陽光電力をためて夕方から放電する1日2回の充放電モードは有効だ。深夜電力がお得なプランに加入してエコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯器)などを使用している家庭にも合う製品なのである。

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