HSK、〝非FIT〟低圧太陽光でソラックスハイブリッド型PCSを採用

再エネ開発のHSKが〝非FIT〟低圧太陽光発電所の開発を進めている。同社が選んだのは中・ソラックス製のハイブリッド型PCSだった。

HSKが千葉県東金市で計画する〝非FIT〟の低圧太陽光発電所

再生可能エネルギー発電所を開発するHSK(神奈川県横須賀市、髙北信子社長)はこのほど、千葉県東金市の低圧太陽光発電所を〝非FIT〟で開発する計画を進めている。

というのも、2012年に太陽光発電事業に参入したHSKは、土地の開発からEPC(設計・調達・建設)やO&M(管理・保守)まで手掛け、主に北関東で太陽光発電所を500件以上開発してきた。23年12月には、東京ガスと英・オクトパスエナジーの合弁会社で電力小売りのTGオクトパスエナジーと資本業務提携を締結。今後は、FITを活用して開発した低圧太陽光発電所をFIP(フィード・イン・プレミアム制度)に移行して蓄電設備を設置する〝FIP転蓄電池併設〟も進める構えだ。