サンヴィレッジ、アグリゲーションに本腰
電力小売りも開始
太陽光発電所の開発やEPCで成長を遂げたサンヴィレッジがこのほど、アグリゲーションに本腰を入れた。電力小売りも開始しており、再エネ事業の一気通貫体制を構築する構えだ。
サンヴィレッジ(栃木県足利市、三村挑嗣社長)は2014年の創業以来、関東地方を中心に太陽光発電所の開発やEPC(設計・調達・建設)を展開。近年は業界に先駆けて〝非FIT〟太陽光発電所の開発に乗り出し、数十MWに及ぶ稼働実績を上げている。
ここ2年は系統用蓄電所の開発に力を注ぎ、すでに約250ヵ所に及ぶ高圧蓄電所の建設用地を確保した。いずれの案件も電力会社の接続検討を経て工事費負担金の支払いを終えており、26年7月末までに80ヵ所の建設工事が完了する見通しだ。
三村挑嗣社長は、「ようやく系統用蓄電所の新規開発の目途がつきました。あとは建設するだけなので、27年7月末には180ヵ所が、28年7月末には250ヵ所が完工する予定です」とし、アグリゲーションや電力小売りといった〝出口〟関連の再生可能エネルギー事業を強化する方針を示した。従来の太陽光発電所や蓄電所の開発やEPCから、アグリゲーションや電力小売りまで業容を拡げ、入口から出口まで一気通貫で対応できる再エネ企業へ変貌し、30年に売上高500億円の実現を目指しているのだ。
