RE100電力、〝FIP転+蓄電併設〟支援本格化
今期150件超見込み
蓄電所開発のRE100電力がメガソーラー向け蓄電池併設の支援を本格化した。2027年3月末までに蓄電池併設を150件以上請け負う見込みである。

2026年3月に東京ビッグサイトで開催された展示会会場で併設蓄電池のセミナーを開催、多くの来場者が訪れた
RE100電力(東京都中央区、小西雄大社長)は、グループの日本エネルギー総合システム(香川県高松市、黒淵誠二社長)とともにFITの高圧太陽光発電所をFIP(フィード・イン・プレミアム制度)に移行し、蓄電池を併設するメガソーラー向け蓄電池併設の支援を本格的に始めた。
FIP電源よりもFIT電源の出力抑制を先にかけるという優先給電のルール変更が2026年に始まる。FITのままでは出力抑制が多くかかり、収入が減るため、〝FIP転〟を検討する発電事業者が増え、同社への問い合わせが急増したのだ。ただ、JEPX(日本卸電力取引所)価格が0.01円/kWhになるコマの多い九州地方や中・四国地方では、0.01円の時間帯はFIPのプレミアム収入が得られない。FIP転をしても発電事業者の収入減は解消されないため、蓄電池を併設する必要があろう。
とはいえ、蓄電池の追加投資はどれほどの期間で回収できるのか、確度の高いシミュレーションに基づく投資判断が求められるし、何よりもその後のアグリゲータの運用が重要になるのは言うまでもない。
そこで、RE100電力は、メガソーラーを持つ発電事業者を対象にFIP転や蓄電併設を手掛け、アグリゲーションまで請け負う支援を開始した。特徴的なのは、蓄電池運用やアグリゲーションに関して知見やノウハウを持ち合わせている点であろう。

