蓄電所からオンサイトまで用途拡大
ファーウェイの蓄電ソリューション
電力高騰で拡がる!?オンサイト蓄電池

コンパクトなボディに水冷モジュール、電池パック、PCS等を内蔵
一方、需要家側に導入されるオンサイト蓄電設備のニーズも拡大しそうだ。ホルムズ海峡封鎖の影響で化石燃料の価格が上昇してから、再生可能エネルギーや蓄電設備の活用による電力代削減の効果が見直され始めているからである。このオンサイト蓄電設備に関しても、ファーウェイの中規模蓄電設備は適している製品だ。一般に蓄電設備からは冷却用のファンの音が漏れ、75dB程度の騒音が出るのに対し、ファーウェイは水冷式の冷却法も採用して一般会話レベルの60dB以下までの静音化を図ったのである。
また、同社はかねてより安全設計を徹底しており、内部に一定の圧力差をつくって酸素の侵入を防ぐ正圧酸素遮断構造を導入。指向性ガス排気ベントを設け、熱暴走や延焼リスクを抑制した。蓄電池セルから蓄電設備全体まで多層の安全設計を施している。
このほか、同社は自動でSOC(充電可能量に対する実際の充電量の割合)を校正する機能を導入し、技術者による手動調整や立会試験を不要にしたほか、独自のEMS(エネルギー管理システム)、『フュージョンソーラー』で稼働状況や温度を常時可視化できるようにした。AI(人工知能)活用の異常診断で早期に異常を検知し、トラブルを未然に防ぐ体制も築いている。
これを機に、ファーウェイの中規模蓄電ソリューションを活用してみよう。蓄電池関連のビジネスが拡がるはずだ。

