自家消費時代の強い味方

安心のトリナ両面ガラス

太陽光発電の自家消費利用が広がるなか、トリナの両面ガラスパネルへの関心が高まっている。長く、安全に使える同製品の特徴に迫る。

FITが終われば、太陽光発電設備の設置は終わるのか。答えはノーだ。すでに太陽光発電の発電コストは、火力発電に比べて遜色ない水準まで下がり、発電した電力は売るよりも使った方が経済的。今後は太陽光発電設備の自家消費利用が進むはずだ。

自家消費用途では屋根上設置が多くなるだろう。住宅屋根はもちろんだが、今後は工場や倉庫などの屋根に設置するケースが増えていくだろう。電力代削減効果に加え、再生可能エネルギー電力を使うことで企業として環境負荷を抑えた取り組みを行っていることのアピールもできるためだ。

では太陽光発電設備の屋根上設置を考える場合に、どのような太陽光パネルを選ぶべきか。

性能と価格のバランスが良いコストパフォーマンスに優れた製品であるべきだが、それだけでは不十分だ。工場や倉庫に設置するとなれば安全性は疎かにはできず、火災事故などもってのほかである。

そこで有力なのが両面ガラスパネルだ。現在主流の樹脂製バックシート型パネルに比べて、燃えにくいといわれている。とくにトリナ・ソーラーの両面ガラスパネルは、両面に倍強度ガラスを使用しており、耐久性に優れているといった特徴も持つ。

自家消費用途では、安全性にくわえて長期で使えるといった要素も必要だ。なぜなら、FITを活用する場合はFITの売電期間が20年と決まっているため、事業自体も20年で設定する場合が多く、太陽光パネルは長期信頼性よりも初期費用の安い製品に注目が集まりがちだった。しかし、自家消費であれば20年にこだわる必要はなく、太陽光パネルの寿命が長ければ長いほど、事業全体で考えた場合の収益は高くなる。

その点、トリナの両面ガラスパネルは高耐久ゆえ、同社は30年のリニア出力保証を付与している。具体的には設置1年目は公称最大出力値の97.5%以上を保証し、2年目からは年間平均出力低減率0.5%未満を、設置30年後でも公称最大出力値の83%を下回らないことを保証するのだ。事業者は長期にわたって安心して使用することができるだろう。