屋根上の不安を解消!

ソーラーエッジのオプティマイザPCS

パネル配置自由発電量を最大化

PCSに搭載された負荷追従機能により、電力使用量(赤色)に合わせて太陽光発電量(青色)を自動制御。逆潮流の発生を抑えながら自家消費量を最大化できる

オプティマイザとはMPPT(最大電力点追従)機能を搭載した直流変換器のこと。とくに太陽光パネル2枚にオプティマイザを1つ取りつけるソーラーエッジの製品は、パネル2枚単位の最大電力を引き出せるため、メリットが大きい。というのも、屋根の上にはアンテナなど障害物が多くあり、パネルに影がかかって発電を妨害しかねない。影の影響を考慮すると、パネルの配置が制限されるが、同社の製品を使えば、影の影響を気にせず自由にパネルを配置できるのだ。これにより、より多くのパネルを設置でき、より多くの発電を得ることができる。

さらに、PCSの設置方法にも特徴がある。ソーラーエッジのPCSはほぼ横に寝かせた設置が可能だ。海外の陸屋根システムでは屋根の上にPCSを設置する場合があり、その際はPCSを寝かせて設置するケースが多い。PCSを立てて設置するのに対して、PCS用の基礎や架台が安価で済み、かつ影の発生を最小限に抑えることが出来る。日本でも屋根上設置が進むにつれて、重要な要素になってくるだろう。

また、RPR(逆電力継電器)のある全量自家消費用の設備では、余剰電力の発生時にRPR作動に伴うPCSの停止によって自家消費の機会損失が生じ得るが、同社のPCSは有効だ。電力計の情報を読取り、PCSの出力を電力使用量に合わせて自動制御する負荷追従機能があるため、逆潮流の発生を抑えながら自家消費量を最大化できる。負荷変動の激しい工場などでは、RPRが作動しやすいだけに、同社の製品が多く採用されているようだ。

安全性の向上と発電量の増加に寄与するソーラーエッジのオプティマイザ付きPCSは、自家消費時代の必需品と言えるのではないか。

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