企業探求

二川工業製作所

サプライチェーンの〝RE100〟へ 自社再エネ電源を活用

2030年までにサプライチェーン全体の再エネ転換を目指す二川工業製作所。保有する再エネ発電所を活用して取引先への再エネ供給を始めた。

ため池が多い兵庫県に複数の水上発電所を保有する。写真は稲美町西池発電所

建設機械製造の二川工業製作所(兵庫県加古川市、二川昌也社長)は、部材の調達から製造・販売までのサプライチェーン全体の100%再生可能エネルギー化を推進し、保有する太陽光発電所の再エネ電力を部材の調達先に販売し始めた。2021年6月には商品仕入先の竹中鋼管へ、同年11月には阪神メタリックスへ、それぞれ実施。いずれもFITの認定を受けた太陽光発電所からの特定卸供給となるため、新電力会社のアスエネを通じて、環境価値付きの再エネ電力を供給する。

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