企業探求

ETSホールディングス

持続可能な太陽光発電所開発へ 開発用地の生態系を再設計

太陽光発電所を建設するETSホールディングスが、森林の土壌を再生し、開発用地の生態系を再設計する新事業を始める。2021年内の事業化を計画している。

加藤慎章社長

2021年6月、ETSホールディングス(東京都豊島区、加藤慎章社長)は、太陽光発電所の開発候補地で地質や生態系を調査し、適切に維持・管理する生態系再設計事業に着手すると発表した。土壌微生物で植生回復を促し、降雨時の土地の保水力を高める。災害対策とともに動植物の生態系維持に寄与したい考えだ。人手不足などで適切に管理されていない森林や放置林を対象に21年内にも実証事業の開始を目指す。

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