地方行政の脱炭素戦略

[郡山市]

他の地域に先駆けて環境政策を推進してきた福島県郡山市。どのような脱炭素戦略を掲げているのか。

福島県郡山市は2019年11月28日、『ゼロカーボンシティ』を表明し、21年3月には13年度比で二酸化炭素排出量を30%削減する中期目標を定めた。具体的には、13年度の二酸化炭素排出量約352万1000tの28%に当たる約98万5000tを、政府が16年5月に公表した『地球温暖化対策計画』に基づく対策で削減する。残りの2%に当たる約7万tを、ごみの減量や、EV(電気自動車)や水素自動車、FCV(燃料電池車)などの次世代自動車の導入のほか、二酸化炭素排出係数の少ない電力への切り替えを推進して削減する。

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