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オンサイトPPAでパネル再利用

五島市民電力がJR西グループへ供給

オンサイトPPAによる太陽光発電設備の導入が増えるなか、長崎県で太陽光パネルを再利用する事例があった。新品に比べて二酸化炭素排出量やコスト削減に繋がるという。

JR西日本の不動産会社、JR西日本プロパティーズの九州支社は2022年1月31日、長崎市に所有する『神の島センタービル』へオンサイトPPA(電力売買契約)による太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー電力を使用すると発表した。長崎県五島市の地域新電力会社、五島市民電力がオンサイトPPAの研究開発を行う離島エネルギー研究所と設備のリース契約を交わし、PPA事業を実施する。22年4月から電力供給を始める予定だ。余剰電力はJR西日本プロパティーズの別の施設で使用することも検討していく。

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