新電力に瞬く寂光

[第34回]

小規模電力網を構築せよ

新電力の容量市場対策⑭

容量市場対策の最終回。再エネを活用する『再エネマイクログリッドマネージャーモデル』について、アンプレナジーの村谷社長が解説した。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

マイクログリッド(小規模電力網)とは、一定のエリア内で太陽光発電設備や蓄電設備などの分散型電源と送配電網を併用して電力供給する仕組みを指す。停電時には送配電網から切り離して電力供給を継続できる点が最大の特徴だ。

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