新電力に瞬く寂光

[第41回]

蓄電ビジネスの可能性②

前回に続き、大型蓄電設備を運用する系統用蓄電事業についてアンプレナジーの村谷社長が解説する。今回は事業化への流れや課題について説明する。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

諸外国と比べ、日本の事業者は、系統用蓄電事業の経験が浅い。事業の全体像を把握できず、収益化の要点や課題は未知数と捉えがちで、事業への参入に足踏みするものが少なくない。

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