新電力に瞬く寂光

[第44回]

蓄電ビジネスの可能性⑤

収益を左右する管理・保守

アンプレナジーの村谷社長が系統用蓄電事業を語る。今回は事業を成功に導く3条件のうち、蓄電設備の管理・保守について解説する。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

系統用蓄電所は遊休地や空きスペースに建設されるため、その管理・保守はFITを活用して開発された太陽光発電所と似たものと捉えられがちだが、実はより細かい管理が求められる。

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