再エネ発電所ファイル

Vol.48

ながさきソーラーネット高城台小学校発電所

長崎市は、福島第一原子力発電所事故を契機に再生可能エネルギーを推進するため、2013年度から市民、事業者、行政が連携して太陽光発電所を設置する『ながさきソーラーネットプロジェクト』を開始。この第1号が高城台小学校の太陽光発電所である。特徴的なのは、長崎市民のみならず全国の市民が出資する市民ファンドによって建設されたこと。市民ファンドは長崎県のNPO法人『おひさまNetながさき』が設立した。

14年9月1日には、関係者や高城台小学校の児童800人が参加して太陽光発電所の開所式を行った。同校は発電所を教材に活かし、毎年5年生に持続可能な開発のための教育を実施している。

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