再エネ発電所ファイル

Vol.46

都城太陽光発電所

鉄道電気工事などを行うJR九州電気システムが開発した太陽光発電所で、JR九州グループ初のメガソーラー。宮崎県都城市の都城駅北側にある車両基地跡の未利用地をJR九州電気システムが借り受けて建設した。

2017年は宮崎県と鹿児島県境付近に位置する新燃岳が、19年には鹿児島県の桜島が、それぞれ噴火し、降灰の影響で一時発電量が低下した。太陽光パネルに降り積もった灰の多くは雨で流れ落ちるが、降雨が期待できない場合もあって、同社は太陽光パネルの清掃を実施したという。また、発電所内の除草を目的にトカラヤギなどを放し飼いにしていたが、ヤギが太陽光パネルに登るため、現在はヤギの放し飼いを取りやめている。

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