地方行政の脱炭素戦略

[大和市]

かねてより太陽光発電の導入を進めてきた神奈川県大和市はこのほど環境省管轄の『重点対策加速化事業』に採択され、脱炭素化を進めている。市の構想に迫る。

神奈川県大和市は2002年に『大和市役所地球温暖化対策実行計画』を策定し、09年には住宅用太陽光発電設備の補助事業を開始してEV(電気自動車)の導入も進めた。11年に温室効果ガス排出量の削減目標と削減策を定めた『大和市地球温暖化対策実行計画』を打ち出すと、18年に『大和市環境基本計画』を策定。22年4月には『大和市気候非常事態宣言』を宣言するとともに、50年までの脱炭素化を目指す『ゼロカーボンシティ』を表明した。

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