「安全性とともにLCOE低減効果を訴求していく」
ソーラーエッジテクノロジージャパン 佐藤昌利 専務執行役員カントリーヘッド
ソーラーエッジは、太陽光パネル単位で発電量を最適化できるオプティマイザ付きPCSの販売を日本で伸ばしている。日本法人の佐藤専務に近況を聞いた。
──2023年を振り返って。
日本での販売は好調だった。産業用製品の販売はここ数年右肩上がりで伸びており、住宅用製品の出荷量も前年比1.5倍の増加だった。
ただ、世界では北米や欧州で金利が上昇し、太陽光発電事業の採算性が落ちたことに加え、エネルギーコストが安定してきたことから、太陽光発電設備の設置が進まず、ソーラーエッジ全体では販売量を減らした。ソーラーエッジの売上高は前年比4.3%減の約4500億円だった。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です