地方見聞録【九州・沖縄】
出力抑制で損失拡大も 逆風に挑む再エネ企業
昨年10月から九州本土で始まった出力抑制に再エネ企業が苦しめられている。売電損失が想定以上に大きいのだ。だが、再エネ企業は決して屈せず、奮闘している。
九州電力は昨年10月18日から九州本土の太陽光発電所を対象に出力抑制を開始、今年5月12日までに計56回実施した。3月と4月は各々月の半数以上に及ぶ15回を超え、九電によれば、この間1基あたりの抑制回数が概ね15回にのぼったという。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です