市場別分析2022

5 風力発電

洋上開発が本格化 成長路線へじわり

洋上を中心に期待も高い風力発電。主力化に向けた本格導入が始まりそうだ。

JWPA(日本風力発電協会)によれば、2020年における風力発電の国内導入量は前年比91%増の516MWとなり、初めて年間導入量が500MWを超えた。だが、21年は少し落ち着く可能性がある。JWPAが環境影響評価などの公開情報をもとに推計している導入見込み量では、21年度運転開始予定の風力発電所を276MWとしているからだ。とはいえ、22年度は1GW、24年度には3GWを超え、26年度には11GWに達すると予測しており、中長期的には大きな成長が見込まれる。

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