正念場の定置用蓄電池

材料不足で停滞も

過渡期の住宅用蓄電設備

新築向けの需要の高まりを受け、住宅用蓄電設備市場は拡大傾向だ。だが、材料不足の影響で品薄状態が続く。製品のコモディティ化が進むなか、打開する開発力が問われそうだ。

2021年度上期の住宅用蓄電設備の出荷台数は前年同期比10%増の約6.6万台だった。既築住宅向けの販売会社らがコロナ禍における販売手法を確立し、数を伸ばしたとみられる。国の補助金も市場拡大に寄与したようだ。

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