【PR企画】 ダイドーハント
意匠性の高い住宅用太陽光架台を発売
ビス固定でレイアウト自在 金属立平屋根用
太陽光架台メーカーのダイドーハント（大阪府吹田市、肌勢宜記社長）が2023年10月に新製品を発売した。金属立平屋根用の住宅用太陽光架台で、独自に編み出した『離隔ゼロ工法』を採用し、意匠性を高めた。
JIS C 8955:2017では、太陽光パネルを傾斜屋根に設置する場合、屋根の端から太陽光パネルの端までの離隔距離を300mm以上開けなければならず、屋根とパネルの一体感は出せない。同社が独自に実験などを行って開発した新製品は、軒カバーが軒先まで設置可能で、軒先以外の3方向は離隔距離を150mmに狭めた。また、パネルの屋根上設置高さも最小限に抑えることで、屋根材とパネルが一体に見える建材一体型に近い納まりを実現した。屋根材は汎用性の高い立平屋根に設置可能。
取付け金具を、掴み式ではなく、ビス固定式にして太陽光パネルの配置を容易にした。ハゼの位置や間隔に左右されることなくパネルを設置できるため、新築住宅のみならず、既築住宅への設置にも使用できる。同社の製品を使えば、離隔距離が短くなり、かつ自在にパネルを配置できるため、屋根を最大限有効活用できる。狭小屋根にもパネルを搭載しやすくなるだろう。
製品名は『DR0（ディーアールゼロ）』。戸建住宅を対象に太陽光発電設備の設置義務化が迫るなか、押さえておくべき製品ではないだろうか。
