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AIKOとアップルツリーが共同開発

住宅用太陽光パッケージ『AA PREMIER』の魅力

世界最高峰のソーラーカーレースでAIKOのABCセルが活躍 上位2チームが採用

AIKOのABC(オールバックコンタクト)技術は世界でも高い評価を得ている。その証左とも言えるのが、厳しい環境下でも発電性能を維持できる太陽電池セルが求められるソーラーカーレースでの成果だろう。2025年8月に世界最高峰のソーラーカーレースである『ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ』(BWSC)が豪州にて開催されたが、実はその優勝チームと準優勝チームで使用されていたのがAIKOのABCセルだったのだ。

BWSCとは、1987年に始まった世界最大級のソーラーカーレース。2年毎に開催されており、今回で16回目。参加車両は約5日間をかけて豪州大陸の約3000kmを縦断した。

目的別に3つのクラスがあるなかで、最も速いソーラーカーを決める『チャレンジャークラス』には26台が参加。『Brunelチーム』が優勝し、『Twenteチーム』が僅差で準優勝に輝いたのだが、いずれもソーラーカーにはAIKOのABCセルを採用していた。厳しい環境下を上位で走破したことで、高効率で出力温度係数に優れるなどの発電性能に加え、信頼性を含めた同社の技術力の高さを立証したと言えそうだ。

なお、AIKOはABC技術を搭載した太陽光パネルの販売も好調だ。25年の世界でのパネル出荷量は前年比3倍以上の20GW超となる見通しである。

優勝チーム(左)と準優勝チーム。いずれもAIKOのABCセルを採用した

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