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オリックス、和歌山で 大型蓄電所開発へ

関電と協業

オリックスは2022年7月、和歌山県内で日本最大規模の蓄電所を建設すると発表した。22年8月に着工し、24年4月の稼働を目指す。

同社は和歌山県紀の川市内にある関西電力送配電の紀の川変電所敷地内に、蓄電容量11.3万kWh、出力48MWの大型蓄電設備を設置する。三元系のリチウムイオン蓄電池と、東芝三菱電機産業システム製のPCS(パワーコンディショナ)を採用する。約80億円を投じ、うち25億円を補助金で賄う。

設備稼働後は、蓄電池にJEPX(日本卸電力取引所)から単価の安い電力を購入して充電させ、需給調整市場やJEPXなどで販売する。JEPXの単価が安い時間帯は太陽光電力などが余る場合が多く、それを活用することで再生可能エネルギーの普及や電力の安定供給に貢献していく考えだ。

同社は関電と共同で事業に取り組む。主に関電が蓄電設備の運用を、オリックスが設備の保守と管理、資産管理を担当。両社は今回の事業化にあたり、6月1日に折半出資で合同会社を設立した。

蓄電所のイメージ

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