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東京海上、OREMと診断サービス開始

既設太陽光発電所向け

東京海上日動火災保険は2022年10月5日、オリックス100%子会社でO&M(管理・保守)を手掛けるオリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(=OREM、東京都江東区、佐藤厚範社長)と共同で、既設の太陽光発電所向けの診断サービスを開始すると発表した。主に発電事業者に提供し、太陽光発電所の性能や災害リスクを診断していく。

中古太陽光発電所の取引が拡大するなか、両社は太陽光発電所のDD(=デューデリジェンス、適正評価手続き)を行い、投資の判断材料を提供する。

東京海上は、太陽光発電所周辺の土壌汚染調査やハザードマップなどから自然災害の危険性を洗い出し、予想される最大損害額を算出する。OREMは、発電所の現地で外観検査、日影調査やドローン点検やAI(人工知能)解析をして発電所の運営状況を第三者の視点から評価・分析する。

価格は、高圧太陽光発電所が200万円程度、特別高圧太陽光発電所が300万円~600万円を想定しているようだ。

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