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ヒロエナジー 太陽光発電所開発で東北へ展開

北海道で再生可能エネルギー発電所を開発するヒロエナジー(北海道札幌市、瀬尾浩史社長)がこのほど宮城県内に支店を開設し、東北地方へ事業領域を拡げた。北海道外で初の支店であり、〝非FIT〟の低圧太陽光発電所の開発に力を入れていく。

同社は2023年2月、宮城県仙台市内に支店を開設した。4名の営業社員を常駐させて、太陽光発電所の用地取得を進めている。北関東地域も含め初年度150~200件の用地取得を目指すという。

同社の瀬尾社長は、「北海道内と比べると、需要が大きい。比較的好条件で開発できるとみている」と話す。

同社は17年に設立し、FITを活用して太陽光発電所を開発してきたが、21年には非FIT事業に舵を切った。22年には北海道内で低圧太陽光発電所を400件計20MWと高圧太陽光発電所50MWの用地を取得。23年内には100~200件開発する計画だ。

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