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リカーシブ 太陽光発電量試算ソフト発売

AI(人工知能)開発のリカーシブ(東京都渋谷区、ティアゴ・ラマルCEO)は2023年3月23日、太陽光発電の発電事業者を対象にソフトウェアを発売した。気象情報などから長期の発電量を予測するもので、顧客の要望に沿ってソフトを開発していく構えである。

同社は、AIで算出した過去20年間の気象情報から太陽光発電所の建設予定地の日照量を予測しつつ、太陽光パネルの出力や設置角度などの情報をもとに発電量を試算する仕組みを開発した。投資の判断材料を提供する支援ソフトとして発電事業者に提案していく。

同社のラマルCEOは、「実際の太陽光発電所で測った年間の日照量と比較しても、誤差は0.9%だった」としたうえで、「発電事業者が必要な情報を短時間で得られる仕組みを提供していきたい」と話す。

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