Inside News

東ガス、ホンダ工場へ PPAで太陽光導入

出力3.8MW

太陽光発電設備を設置した本田技研工業熊本製作所

東京ガス100%子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ(小西康弘社長)は、本田技研工業の熊本製作所に出力3.8MWの太陽光発電設備を設置し、2021年10月に稼働させた。発電した再生可能エネルギー電力をPPA(電力売買契約)方式で長期間販売する。

同社は、ネクストエナジー・アンド・リソース製の太陽光パネル3.8MWと、中ファーウェイ製のPCS(パワーコンディショナ)2.5MWを設置した。設備を所有し、遠隔監視制御で24時間365日管理する。発電した環境価値付きの太陽光電力は電力系統に逆潮流せず全量施設に供給する。

契約年数や電力販売単価などは非公表だが、客先の電力代削減効果が見込めるうえ、年間約1800tの二酸化炭素の排出削減効果が期待できるという。21年3月に本田技研工業と契約を交わした。

Inside News を読む

一覧を見る