再エネ発電所ファイル

Vol.41

紫波町栃内第二号発電所

低圧太陽光発電所の開発・施工を手掛けるアイシックの太陽光発電所。同社独自の雑草・積雪対策が施されている。一般に、雑草・積雪対策は、太陽光パネルが草や積もった雪に覆われないように架台を高くするが、架台費が割高になるほか、太陽光パネルの設置にも手間がかかる。そこで同社は、アレイ間の敷地に穴を掘って地面から太陽光パネルまでの高さを確保する手法を編み出した。架台費は従来と同等で、施工の手間もかからず、しかもアレイの周りの穴が貯水池の役割を果たして大雨時の災害対策としても期待できるようだ。

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