新電力に瞬く寂光

[第3回]

既存制度の変革で生き残り

新電力会社が生き残るためには、既存の制度に対抗していくことも必要だ。その方策をアンプレナジーの村谷氏が論じる。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

新電力会社による大手電力会社への対抗策の1つに『制度破壊』という手法がある。大手電力業界が長きにわたり構築してきた様々な制度に切り込み、従来の料金メニュー設計思想にない独自の制度を策定する戦略である。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

新電力に瞬く寂光 を読む

一覧を見る