再エネ発電所ファイル

Vol.72

広谷池水上太陽光発電所

建設機械製造の二川工業製作所が建設した水上太陽光発電所。発電所のある広谷池は、水深最大約4m、総貯水量約60万㎥のため池で江戸時代に築造されたもの。池に浮かべるフロート架台の設置に際し、同社は池底に架台が着床しても水平を維持できるよう着工時に水を抜いて池底を平らにした。FITを活用して開発し、2020年12月からは再生可能エネルギー電力を新電力会社のアスエネに特定卸供給している。ブロックチェーンを活用したトラッキングシステムによって電力の由来を〝見える化〟し、発電した電力に環境価値を付与して自社の使用電力に充てている。

再エネ発電所ファイル を読む

一覧を見る