再エネ発電所ファイル

Vol.74

輪島もんぜん市⺠風⼒発電所

能登半島北西部の標高300~500mの山地に建設された風力発電所。冬場こそ雪の多い豪雪地帯であるが、対馬海流の影響で気候は比較的安定している。特徴的なのは、輪島市民をはじめとする405名の市民が出資する市民ファンドで建設されたこと。当初は、能登半島沖地震の被害や計画地が渡り鳥の通り道だったことから、別の場所で再度用地の確保を行うなどの困難に直面したが、2010年3月の運転開始以降、安定して発電している。

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