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エコスタイル 木下公貴 代表取締役社長

「EPC+発電予測で、 年商500億円超えを狙う」

数多の太陽光発電所を開発し、大手企業へ。自己託送スキームで再エネ電力を届けるエコスタイル。同社を率いる木下社長の狙いとは。

プロフィール (きのした・まさたか)/ 1969 年福岡県生まれ。95年神戸大学経営学部卒業後、証券会社や損害保険会社などを経てエコスタイルに入社。2008年11月、経営不振に陥った創業者から経営権を譲り受け、代表取締役社長に就任。

みずほグループ各社やイオンモールとの共同事業に着手できたことは、大きな成果だった。全国のイオンモール30施設に、740ヵ所、出力計65MWの低圧太陽光発電所から再生可能エネルギー電力を自己託送方式で供給するというもので、当社は太陽光発電所のEPC(設計・調達・建設)とO&M(管理・保守)に加え、イオンモールの自己託送を全面的に支援していく。太陽光発電所の開発は順調で、2022年秋頃には稼働し、国内最大級のオフサイト案件となるだろう。おかげで23年3月期決算は大幅な増収増益が確実で、売上高は300億円を超えそうだ。

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