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[電力系統の有効活用]

住友電工、送電線の温度監視で送電容量3割拡大か

北電と実証開始

住友電工は、既存系統の効率運用に向け、送電線の温度を監視する技術を開発した。このほど、北海道電力グループの送配電会社と実証実験を開始し、実用化に弾みをつけたい考えだ。

再生可能エネルギーの普及拡大に向け、系統制約は喫緊の課題だが、電力系統の新増設には膨大な費用と時間がかかる。そこで既存の電力系統を有効活用する『日本版コネクト&マネージ』といった手法が打開策として採られてきたわけだ。

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