探索! モビリティソーラー

太陽光搭載トラック 被災者の生活を支援

自然災害が増えるなか、いすゞ自動車傘下、UDトラックス(埼玉県上尾市、丸山浩二社長)の災害支援トラックは注目だ。太陽光発電設備などの必要な機能が備わっており、被災地で重宝されそうだ。

同社は2022年3月に災害支援トラックを開発した。自社製の2tトラックの荷台に、簡易給水式の流し台や冷蔵庫、エアコン、おむつ交換台を設置したほか、可動式の間仕切りで個室を2室設けた。荷台部分には、出力2.225kWの太陽光パネルと同6.6‌kWのハイブリッドPCS(パワーコンディショナ)に蓄電容量7.7‌kWhのリチウムイオン蓄電池を搭載し、ディーゼル発電機まで備えた。電力を蓄電池に充電し、蓄電池からトラック内の空調設備や冷蔵庫などへ給電する仕組みである。

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