Company & Key person

「〝工事力〟を活かし、自家消費提案に本腰」

横浜環境デザイン 池田真樹 社長

神奈川を本拠に全国で太陽光発電所を開発・建設してきた横浜環境デザイン。FITが収束に向かうなか、法人向け自家消費提案に力を注いでいるようだ。

──前々期(2019年5月期)決算は最終赤字だったが、前期の業績は。

前期は売上高が微増の67億円で、営業利益が1.8億円、最終利益が0.9億円と黒字化できた。法人向け自家消費事業で8億円、蓄電設備を含む住宅用太陽光関連事業では3億円を売り上げたが、太陽光発電所の開発・EPC(設計・調達・建設)・販売のFIT関連事業が中心であることに変わりなく、前期も50億円以上を占めた。

前々期の赤字は、利益率が低下し、販管費の割合が高まったほか、大規模太陽光発電所の工事が長期化したことが主な要因だった。そこで前期から販管費の削減に努めており、今期も続けていく。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

Company & Key person を読む

一覧を見る