アップソーラージャパン
リパワリング用パネル2種発売
中・太陽光パネルメーカー、アップソーラーの日本法人、アップソーラージャパン(東京都千代田区、李晟平社長)は2024年8月、リパワリング(改修による出力増)向けの両面発電パネルを2種類発売した。販売代理店を通じて、発売初年度5MWの販売を目指す。
同社は、182mm角のセルを採用し、旧式のパネル寸法に適合するように出力310W品と385W品の計2種類の両面発電タイプを製品化した。既設の架台に設置できるようにしたほか、軽量化して施工性を高めた。
同社の李社長は、「リパワリングのニーズが高まっており、27年以降はパネルの交換需要が劇的に増加するはずだ」と予測する。
寸法と質量、変換効率は、310W品が1650mm×992mm×35mm、約19.0kg、18.9%で、385W品が1956mm×992mm×35mm、22.5kg、19.8%である。同社は10年の製品保証と25年の出力保証をそれぞれ付与する。