ドイツエネルギー転換の真実

非化石化へ舵

1990年の東西ドイツ統一を経て、ドイツはエネルギー政策の転換期を迎える。激動の90年代を振り返る。

西村健佑(にしむら・けんすけ)

1981年大阪府生まれ。2005年立命館大学経済学部卒業後ドイツに留学。ベルリン自由大学環境政策研究所で環境学修士を修め、その後エネルギーに関する調査を実施。現在は通訳・翻訳、調査を幅広く手掛けている。

1990年10月3日、旧西ドイツと旧東ドイツが再統一し、ドイツ連邦共和国が誕生すると、エネルギー政策も大きく変化する。新政府は、脱原発、非化石エネルギー化へ舵を切り始め、再生可能エネルギーの普及に向け準備を進めた。

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