ドイツエネルギー転換の真実

FIT導入を機に再エネが本格普及

再エネ法の導入を機に、ドイツで本格的に再エネが普及し始めた2000年代前半を振り返る。

西村健佑(にしむら・けんすけ)

1981年大阪府生まれ。2005年立命館大学経済学部卒業後ドイツに留学。ベルリン自由大学環境政策研究所で環境学修士を修め、その後エネルギーに関する調査を実施。現在は通訳・翻訳、調査を幅広く手掛けている。

ドイツ政府は200年3月29日に『再生可能エネルギーの優先にかかる法律』、いわゆる再エネ法を施行すると、エネルギー消費における再エネ比率を10年までに倍増させるため、再エネ電力を固定価格で一定期間買取る『FIT(固定価格買取り制度)』を実施した。

この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

ログイン

ドイツエネルギー転換の真実 を読む

一覧を見る